【東日本大震災義援金報告】

このたびの東日本大震災により被害に遭われた皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。
アーマーモデリング2011年5月号、モデルグラフィックス2011年6月号にて販売告知をいたしました、
チャリティーTシャツにご協力いただきありがとうございます。
皆様のご支援のおかげで、販売総額は1,120,000円となり、
日本赤十字社を通じて全額寄付いたしましたことをご報告させていただきます。
皆様からの温かいご協力に対し厚く御礼申し上げます。
この義援金が少しでも被災者の皆様に役立つことを願うとともに、
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

株式会社 大日本絵画 株式会社 アートボックス










この未曾有の大震災に対する復興およびその支援は長期戦となります。モデルグラフィックス(以下、MG)では復興支援チャリティーTシャツを制作するにあたり、長く、そしてどんな人でも「普通に街中で着ることができるもの」を目指すことにしました。MGの持っているコンテンツを使いつつ、その条件を満たすために、Tシャツのデザインはあさのまさひこ氏に依頼することにいたしました。
あさの氏は長く本誌記事制作に携わり、ワンダーショウケースのレーベルプロデューサーとして数多くのTシャツのデザインを手がけてきました。Tシャツのクオリティに関する意味では、WSCスタイルTシャツと今回の復興支援Tシャツの目指すところは同じであり、その双方のノウハウを持ったあさの氏が適任ではないかと判断したのです(同じく、ハイクオリティなWSCスタイルTシャツの制作に関して多くのノウハウを持っている海洋堂・ワンフェス実行委員会にもご協力をいただきました)。
Tシャツの図案のモチーフとしたのは本誌2011年4月号巻頭特集の、表紙にも使われた「あの」4色。「4色の調和」=「みんなでひとつになってがんばろう!」というメッセージ……というのはさすがにこじつけすぎかもしれませんが、これなら普段着として街中でも着られるものになったのではないでしょうか? 模型製作の役にも立ち(調色の参考にしてもらってもOKです)、被災地の復興支援の役にも立つ。こんなTシャツ、いかがでしょうか?



■モデルグラフィックス チャリティーTシャツのデザイナー、あさのまさひこ氏からコメントをいただきました

 MG編集部から「0円(タダ)で東日本大震災復興支援チャリティーTシャツのデザインとそのプリントのコーディネイトまでしてもらえないか」というオファーが届いたことはひどく光栄でした。もっとも、「デザインのネタはサッカーでいい」とのことでしたが、1から100まですべてサッカーネタで終始するのは総合模型専門誌たるMG用のTシャツデザインとしてどうなのかと思い、そこで「……コレだろ!」と思いついたのが、自らがプロデュースを手がけた本誌'11年4月号巻頭特集『ガンプラ塗装の論理と実践』内で開示した「あの4色」の黄金律をダイレクトに使ったデザインです(同号の表紙における特集ロゴ内で使ったこの4色も、じつはぼくが自ら色指定をしています)。
 「こんな単純なデザインをデザインと呼んでいいのか!?」「ただ単に色帯を胸に刷っただけじゃないか!」というお叱りをいただくこと必至ですが、シンプル極まりないグラフィックデザインだからこそ、色帯の縦横比においても、英文の文字組みにおいても、0.1mm単位、1ピクセル単位での黄金律を追求したつもりです(あえて元ネタというかデザインコンセプトをぶっちゃけて話してしまうと、TOYOTAクラブワールドカップ選手権における日テレ製作のセブンカラーズマフラーが超クールでカッコイイので、「それを越えるデザインをTシャツでやってやろうじゃないか!」と。あと、某アニメの設定画などを多用したユニク■のUTがどれもこれも「……これ、街中で着れないだろ!!!!!」というものばかりなので、そこへのアンチテーゼという意味合いも込めているつもりです)。もっと言うと、色帯の下に入っている英文のメッセージは「ガンプラモデラーへの挑戦状」なので、気になる方はぜひともなるだけ正確に翻訳してみてください。
 なお、プリントは「カラー画稿を4色分解して網点で刷るオフセット印刷」ではなく、「特色の青、白、黄、赤の4色をすべて別版刷りするシルクスクリーン印刷」で、しかも製作は『ワンダーショウケース』のWSCスタイルTシャツを刷ってもらっている業者さんにお願いすることにしたので、そのクオリティーはお墨付き!(この業者さんは東京コレクション的なファッションショー向けの1点モノ用のプリントも手がけているので、とにかく猛烈にシルクスクリーン印刷が上手いのです!!) インキの盛り具合、多色刷りにおける毛抜き合わせの精度など、「……マジっすか!?」レベルでの仕上がりが予想されるので、そこは伊カルトグラフ製シルクスクリーン印刷デカール並のクオリティーを期待してもらってよいと思います。

※関連情報としてお伝えしておくと、本誌'11年4月号巻頭特集『ガンプラ塗装の論理と実践』内における「考えて巧くなる センチネル塗装術 完全解剖座談会(あさのまさひこ×東海村原八×齋藤仁孝)」の後編が、5月25日発売の7月号に掲載されます。乞うご期待!


















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